2012/11/18

2012年11月17日 雨の中の紅葉狩り

週間天気予報では、ずっと前からこの日は雨。前日の夕刊に掲載された降水確率なんか、100%!
で、やっぱり今日は朝からパラパラと雨が降っていました。昨日はあんなに晴れていたのに!!

案の定、朝から欠席の連絡がひっきりなしに入ってきます。こんな天気の日に、わざわざ山に登りたくない
という気持ちは、ともちゃんにも分かります。今日の参加者は5人となりました。2、3人と予想していたので、
多いほうです。






高槻市駅からバスで磐手橋へ。雨具を身につけて歩きだします。





金龍寺跡に到着。ここの紅葉を期待していたのですが、まだ緑のほうが多くてがっかり。そろそろ真っ赤になって
いるころだと思っていたのになあ。





むりやり赤いところを探して写真を撮りました。





淀川を見下ろす展望台に出ました。しかし雨で景色はかすんでしまっていて・・・。





若山の三角点にて。地味な山頂です。ガイドブック「大阪府の山」を書いたころは、もっとササが生い茂って、
もっと地味でした。今は立派な道標も立って、分かりやすくなってます。





新大阪ゴルフクラブのへりを歩いて、若山神社の上部に出ました。黒い幹のツブラジイの木が目立ってきます。
このあたりはこのツブラジイが群生していることが大きな特徴なのです。神社まで、暗くて傾斜のきつい道が
続きます。





目の前が明るくなったと思ったら、若山神社のカエデが見事に紅葉して出迎えてくれました。感激!






雨の中を歩いてきた苦労が報われたような気がして、笑顔で記念撮影。






大型テントとテーブルもあり、ゆっくり紅葉狩りしながら昼食をとることができました。来週はこの神社で秋祭りがあり、
音楽の演奏や、たこ焼き、おでん、ビールなどの露天が出るそうです。ビールはふもとのサントリーかな?





いやあ、いい紅葉だ!金龍寺跡と若山神社では紅葉のピークの時期がずれるので、このコースを歩いて
両方の場所で紅葉を楽しむという欲張りな計画は無理ってこと?同じような標高で、それほど離れてもいない
のに、これだけ違うのは不思議です。いろんな条件があるんだろうね。





参道でツブラジイを拾い集めました。ふつうのシイの実と違い、名前の通り円らです。アクがほとんどない
ので、そのままでも食べられます。軽く炒ると皮がむきやすくなり、甘みも増します。





予定では天王山まで歩くことになっていましたが、雨足が強くなってきて、足元が滑りやすくなってきたので、
歩き続けるのは危険と判断し、ここで下山することにしました。若山台バスセンターバス停で、レインウェアを
脱ぎます。なぜか満面の笑顔のO屋さんとM本さん。「雨でも、山に登って楽しいと思うなんて、おかしいよねえ。
トモコ先生?」と言われて、ともちゃんまで嬉しくなりました。

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