2011/09/20

2011年9月17日 結果オーライの青山高原

台風が接近する中、どしゃ降りになったら登山をやめて、隣の駅から温泉に行くことも頭に入れつつ、集合場所の東青山駅へ。まだ降っていないので、とりあえず布引の滝まで歩いてみました。




水量が増えて、迫力のある滝になってました。ある意味ラッキー?





せっかくなので、滝見台で記念撮影。





まだ降ってないので、さらに歩みを進めて、滝のそばまで行ってみました。濡れた岩で足を滑らせないよう注意しましょう。





いちばん上の滝「霧生の滝」でポーズ。ここからさらに登っていくと青山高原に行けますが、山の上のほうは厚い雨雲に隠れているので、今回は断念しました。代わりに麓の「四季のさと」に向かう登山道を下ることに。このコースはともちゃんも初めてなので、どんな道か楽しみです。






小さな沢を何度か渡渉しながら歩きます。以前は水面から出ている石を選んで渡ろうとしてバランスを崩しがちだった方も、「登山靴には防水機能があるから、思い切ってザブザブ渡ってください」と、口を酸っぱくして言っているうちに、上手に渡れるようになりました。途中、登山道が途切れて、旧トンネルに行き当たりました。

この旧軌道にある旧総谷トンネルは、昭和46年10月25日に死者25名、負傷者255名を出した列車事故があった場所だそうです。事故現場は四季のさとの敷地内にあるそうです。

トンネルからはひんやりと冷たい、水気を含んだ空気が流れてきます。すずしいけど、ちょっと不気味・・・。





さらに歩いて、四季のさとの広場に到着。芝が美しく、ゴルフをたしなむS木さんが「いい場所やなあ」とうっとりされてました。天気のいい日はきっと人が多くて、ゴルフクラブを振ることもできないんでしょうけど。ここでトイレを借り、自動販売機でジュースを買って、早めの解散としました。最後まで天気がもってよかった!





解散後、有志だけで榊原温泉へ。お湯はヌルヌルしていて、湯上りの肌はすべすべになると評判です。かの清少納言が「枕草子」で讃えている三名泉のひとつです。





ほら、すべすべになったでしょ?!

結局、温泉から上がるまで、雨は全く降りませんでした。蒸し暑かったので、全身汗でずぶぬれになりましたけど。暑い日の登山は、Tシャツの着替えを持っていくと、帰りの電車で気持ちいいですよ。



今回の義援金。

6人×1000円=6000円

累計 49000円 となりました。

東北の震災に全額寄付するつもりでしたが、地元の奈良でも大きな災害があり、日ごろお世話になっている身としては放っておけません。半分ずつを義援金にします。

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