2010/09/29

2010年9月25日 金剛山・モミジ谷には秋の気配

受講の申し込みをしていながら、ずっと欠席だったO田さんが、ついに初参加してくださいました。
今後ともよろしくお願いします。

今回の行き先は金剛山。「え?今さら金剛山?」と思った方もいたでしょうが、そこはいつも何か
ひねりがあるともちゃんの登山教室。フツーの金剛登山ではありません。今日のコースは、
ポピュラーな金剛山なのに道標がないので、知らないと入りにくいモミジ谷ルートです。



ツリフネソウがきれいでした。




林道から外れてすぐに川を渡ります。始めはおっかなびっくり渡っていたみなさんでしたが、
「たいていの登山靴は、水深3センチくらいまで浸けても水が入ってこない」と伝えると、
思い切ってばしゃばしゃ歩いて渡渉するようになりました。不安定な飛び石を探して渡るより、
そのほうがずっと安全です。




いくつかの堰堤のわきもよじ登ります。




ふくらはぎが痛くなるような急傾斜を登って沢を離れると、ブナが美しい稜線に出ます。




これまでの険しさはウソだったかのように、あっけなく山頂への林道に出ます。
さっきまで急傾斜をがんばって登っていたくせに、神社の前で「え~っ、この階段を上るの?」
だって。せっかく来たんだから、もうひとがんばりしましょうね。




山頂はご神体で立ち入り禁止。なので、ここが山頂ということで、はいポーズ。




帰路のタカハタ谷もスリリングな場所がいくつかあって、退屈しないルートでした。

予想に反して、コケたり滑ったりする人もなく、しかもコースタイム通りに歩けたので、
さすがに1年以上続けていると歩き方も上手になり、体力もつくものだと感心させられました。
この調子で来期も楽しく歩き続けましょう!

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